宝塚いじめ自殺問題の調査会見が茶番の噂は本当?歌劇団の隠蔽体質・もみ消し説を調査!

宝塚歌劇団に所属していた有愛きいさんが飛び降り自殺した事件に於いて自殺に至った経緯について歌劇団が調査を依頼した弁護士事務所に歌劇団の親会社である阪急電鉄に関連する企業の役員が所属しているという事実が判明したというニュースを2023年11月17日のヤフーニュースで見ました。

一人の尊い命が亡くなった事件の経緯について公正な見地から選ばれるべき調査チームに宝塚歌劇団の関連企業の役員が所属していたとしたら、劇団側になんらかの忖度が働くのでは?と思ってしまいました。

この記事では、

・自殺の経緯を調査した弁護士チームに劇団側への忖度が無かったか?

・宝塚歌劇団の隠蔽やもみ消しの疑惑の真相について

こちらについて調べました。

自殺問題を調査した弁護士の所属事務所にグループ企業の役員が所属していた事が発覚

宝塚の団員である有愛きいさんが飛び降り自殺した事件について遺族側は自殺の原因が宝塚歌劇団内部で発生した「パワハラやいじめにあったのではないか?」という主張をしていました。

今月10日、女性の遺族代理人が東京都内で記者会見し、「強烈なパワハラを上級生から受けていた」とする遺族のコメントを公表。「過重労働とパワハラによる自殺」として、歌劇団と運営する阪急電鉄に謝罪と補償を要求した。

引用元:https://www.sankei.com/article/20231114-E4JXOZIAV5EVLEPII5DHPFIF6Q/

この遺族からの主張に対し劇団側は弁護士事務所に自殺の経緯について調査を依頼したのですが、その結果いじめやパワハラは確認出来なかったとする報告書を公表しました。

しかし、その後この事件を調査した弁護士事務所に阪急電鉄に関連する企業の役員が所属しているという事が発覚したのです。阪急電鉄は宝塚歌劇団の親会社にあたります。

宝塚歌劇団に所属する25歳の劇団員が死亡したことについて、経緯を調査した弁護士事務所に歌劇団を運営する阪急電鉄に関連する企業の役員が所属しているとして、遺族側の弁護士が17日、歌劇団などに対し、事実関係を確認して見解を示すよう求める文書を送ったことが分かりました。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231117/k10014261631000.html

この情報からして調査した弁護士は、宝塚歌劇団に都合の良い様に報告したのでは?という疑いを持ってしまったので、その辺りのところをキリ込んでいきたいと思います。

宝塚いじめ自殺問題の調査会見が茶番の噂は本当?歌劇団の隠蔽体質・もみ消し説を調査!

宝塚歌劇団がこの事件の調査依頼をしたのは大江橋法律事務所という事務所で、この事務所には歌劇団の親会社である阪急電鉄の関連企業(エイチ・ツー・オー・リテイリング株式会社)の役員である石原真弓氏という弁護士が所属しているのです。

この事実にネット上では厳しい意見が上がっています。

歌劇団がこの大江橋法律事務所に調査依頼をした件について親会社の阪急電鉄は「独立社外役員として独立した立場にある者で、弁護士事務所からも調査報告書の検討・作成にはこの弁護士は関与しておらず、事務所内でも情報遮断措置をとっていると聞いています」とコメントしています。

つまり、石原真弓氏という弁護士が歌劇団を運営する阪急電鉄の関連企業の役員である事は確かだけど、石原真弓氏この案件とはなにも関わっていないよ。

という事ですね。

しかし、歌劇団の木場健之理事長は、調査チーム立ち上げ時に「歌劇団、阪急電鉄とはこれまで接点のなかった弁護士事務所」と説明していたのです。

確かに歌劇団側の言動が矛盾していますし、中立ではないと思われても仕方ないですね。

調査報告の内容

調査報告の内容については記者会見で報じられましたが、

・過重労働の観点から安全配慮義務を十分に果たせていなかった。

・故人に対するいじめやハラスメントは確認できなかった

という事でした。

でも、この調査報告の内容って信憑性はどうなのでしょうか?

劇団員へのヒアリング

調査チームは劇団員へのヒアリングを行った様なのですが、それによると有愛きいさんが所属していた宙組の俳優の内、4人が聞き取りを辞退していたという事なのです。

御用聞きではなく調査として依頼されて行っている訳ですから、この4人に対してもっと突っ込んだ調査が出来なかったのか?と思いますよね。

パワハラついて

また、パワハラについては遺族側弁護士によるとLINE(ライン)の記録などから確認し、2021年8月に上級生から「前髪を巻いてあげる」と言われてヘアアイロンを額に当てられ、やけどを負ったとしているのですが、報告書の内容では

・看護師によると、痕には残らない程度のやけどと思われた。

・ヘアアイロンでやけどをすることは、劇団内では日常的にあること。

との事でした。

ヘアアイロンでやけどをするのは宝塚歌劇団だと日常茶飯事という時点でかなり異常な環境である様な気がしますし、火傷の状態は額が水膨れになる程の火傷を負いミミズ腫れのような傷が残ったと報道されているのですが、傷を見た看護師も口止めされているなんて可能性はあるのでしょうか?

弁護士不在の記者会見

そして、この事件の記者会見には調査した弁護士が出席していない事も気になります。

この事について劇団の村上浩爾専務理事の方から「弁護士は歌劇団から(調査を)委託をしたもので成果として報告を頂いた我々がしっかり説明することが適切」と説明していますが、これでは外部の調査委員会の見解が情報として全く取れませんし、会見で調査委員会の方から余計な事を喋られたら困るから敢えて出席させなかったのか?とも勘ぐってしまいますよね。

この記者会見を見た人たちからは宝塚歌劇団は隠蔽をしているのでは?という声が多く上がっています。

歌劇団側が本当に隠蔽をしているのかどうかは何とも言えませんが、人の命が亡くなっているので真相を明らかにして貰いたいですね。

世間の声

加害者は確かにいて、いじめという事実が有ったという意見が多いですね。

調査チームの弁護士の調査が杜撰で劇団寄りという見方はこの他にもありました。

確かにヒアリング拒否が4人いたのをそのまま報告しただけというのは、調査チームのやり方に違和感を感じますね。

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