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今回は、本田圭佑に関する話題をお届けします。
日本を代表するサッカー選手として多くのファンを魅了する本田圭佑ですが、実はずっと病気を隠し続けていたようです。
たしかに最近の本田圭佑は、不調が続いていたりと心配なことが多かったですよね。
本田圭佑は何故、病気を隠し続けたのでしょうか?
そこには一流アスリートとしてのある美学がありました。
というわけで、今回は本田圭佑の病気の詳細や、病気を隠し続けた理由について詳しくお話ししていこうと思います。
・本田圭佑が病気を隠し続けた理由
・病名やその病気の原因・治療法
・症状による目の変化
Contents
本田圭佑が病気を公表しない理由
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✅実は本田圭佑は、病気を患っていました。2014年頃の不調はその影響だったようです。なぜ病気を隠してきたのでしょうか?
↳結論から言うと、自身のブランドイメージを崩さないよう、病気を隠し続けていたようです。
本田圭佑は2014年頃から首に手術痕が確認できるようになり、そのころから不調が続いていました。
これは病気の影響だったのですが、本田圭佑は周囲から「病気を言い訳にしている」と言われるのを危惧し、更に「自身のブランドイメージを崩さないように」と病気を患っていることや手術を受けたことを隠し続けていました。
本田圭佑といえば、『両腕に時計をした金髪のビッグマウス』というイメージがあります。
サッカーファンからすれば、アニキ的な存在ですよね。
病気を患っていたとか、手術を受けたと言うと自身の「強く男らしい一流アスリート」的なイメージを損なってしまうと思ったのでしょう。
また、「病気でうまくプレイできなかった」と明かせば、「言い訳だ!」とバッシングの対象になりかねません。
ケガや病気はただでさえマイナスで、アスリートにとっては一層響くものです。
本田圭佑は厳しいスポーツ界を生き抜くために、あえて病気を隠し続けたのではないでしょうか。
本田圭佑の病名はバセドウ病説が最も有力な訳
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✅では、本田圭佑の病気は一体何だったのでしょうか?
本田圭佑が患っていた・手術を受けた病気は諸説ありますが、現段階では『バセドウ病』説が最有力なんだそうです。
ここからは、本田圭佑が患っていると思われる病名をいくつか列挙していき、本当にバセドウ病説が有力なのか検証していこうと思います。
バセドウ病説(最有力説)
✅本田圭佑の病気として一番有力なのが、バセドウ病です。
バセドウ病には、以下のような症状が見られます。
・新陳代謝が活発になり運動状態が維持されるので、疲れやすくなる
・食欲は増進するが体重が減っていく
・汗をかきやすい
・下痢をしやすい
・動悸があったり、脈が早くなったりする
・手や指が震える
・寝つきが悪くなる
・イライラしがちになる
・甲状腺が腫れる
・眼球が前に押し出される
たしかに、本田圭佑はここ数年目が飛び出ているように見えますね。
そしてこんなに症状が多いことに正直驚きを隠せません。
本田圭佑は2014年にACミランに移籍していますが、入団直後には著しいパフォーマンスの低下が見られていました。
そのときの不調はバセドウ病が原因だったといわれています。
本田圭佑には眼球の突出以外にも、ここに挙げた様々な症状が見られていたと思います。
それらを1人で抱えていたと思うと、なんだか胸が痛みますね。
原因
✅続いて、バセドウ病の原因について詳しくお話しします。
バセドウ病は、甲状腺機能亢進症を起こす病気です。
自己免疫疾患と呼ばれる病気で、免疫が自分の臓器や細胞を攻撃してしまうことが原因で発症します。
甲状腺ホルモンが過剰分泌されることで、さきほど挙げた手指の震えや動悸、目の飛び出しなどの症状が起きてしまいます。
放っておくと心不全なども引き起こす恐ろしい病気です。
目に見えない症状が多いので、まだ理解が少ない病気ですが、バセドウ病患者のみなさんが一刻も早くストレスのない生活を送れることを祈るばかりですね。
治療法
✅では、バセドウ病に治療方法はあるのでしょうか?
↳結論から言うと、バセドウ病には主に3種類の治療法があります。
以下が、バセドウ病における治療法です。
・抗甲状腺薬
・アイソトープ治療
・手術
抗甲状腺薬はその名の通り、抗甲状腺の薬を服用して治療する方法で、アイソトープ治療は放射線を出す性質を持った『放射性ヨウ素』のカプセルを飲む治療です。
本田圭佑は首に手術痕があることから、バセドウ病が事実であれば手術による治療を行ったと思われます。
ただ、手術をすれば完治というわけでなく、手術の種類によっては再発の危険性もあるといいます。
手術後も経過観察や甲状腺ホルモンの服用が必要になり、完治というよりは寛解に向けて治療する病気のようです。
本田圭佑が病気や手術について明言していないため、現段階の状態や症状は分かりかねますが、とにかく早く回復してほしいですよね。
レーシック説
✅また、レーシック手術の影響もあるという見解もあります。
本田圭佑は2012年にレーシック手術を受けたことを明かしています。
昨今の眼球の突出や目の腫れは、レーシック手術の影響ではないかといわれています。
レーシックとは、レーザーを使用して目の角膜を削り、視力を回復させる手術です。
本田圭佑がレーシック手術を受けた後「レーシック失敗」という噂がネット上に流れましたが、これについては本田圭佑が真っ向から否定しています。
つまり、本田圭佑の目の腫れや突出はレーシック手術によるものではないといえるでしょう。
ギランバレー症候群説
✅更に、本田圭佑の体調不良はギランバレー症候群が原因ではないかといった見方もあります。
ギランバレー症候群は、感覚障害をもたらす病気です。
異常感覚や感覚マヒ、神経因性疼痛などの症状が見られます。
9割近い患者に痛みの症状が出るそうです。
また、運動機能に障害をきたすこともあり、2014年頃の本田圭佑のパフォーマンス低下はギランバレー症候群が原因ではないかと思われます。
しかし、ギランバレー症候群は重症になりやすく、症状が出たらサッカーの試合をすることは不可能といわれています。
本田圭佑は症状が見られた後も現役でサッカーを続けているので、不調の原因はギランバレー症候群ではないことが分かりますね。
甲状腺の腫瘍摘出
✅本田圭佑は2014年頃、頸部に手術痕があることが発覚しています。
この頃から、首にメスを入れた痕が見られるようになりました。
体調は大丈夫なのか? 本田圭佑の気になる「のど元手術痕」 http://t.co/ONwz0zUVnN
発汗、イライラ、動悸、まぶたのけいれん、疲れやすいなどの症状。ずっと投薬治療を続けていたが、甲状腺切除手術に踏み切った。 pic.twitter.com/3WO3KmfIbV
— 荒野の狼 (@ruinekoto) June 2, 2014
こうして画像で傷痕を見てみると分かりやすいですね。
首元に横一直線にメスの跡が入っています。
この手術痕は甲状腺の腫瘍を摘出する手術によるものでは?といわれています。
J1鹿島のチームドクター・関純氏によると、本田圭佑はバセドウ病の影響で目が悪化している可能性があるも、手術はバセドウ病と関係なく、あくまで甲状腺の腫瘍を取り除くためのものだったのではないか、とのことです。
つまり、バセドウ病の症状はあるが、手術はバセドウ病の治療手術ではないということですね。
本田圭佑の目の変化を時系列で比較
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✅写真を見ても分かる通り、本田圭佑には眼球の突出や目の腫れといった症状が出ています。
ここからは、時系列で本田圭佑の目の変化を確認してこうと思います。
♦2008年~2009年頃
画像引用元:https://web.gekisaka.jp/news/detail/?195057-195057-fl
本田圭佑は2008年頃『VVVフェンロ』に所属していました。
このころは、細くて切れ長の目をしています。
今と違って、腫れや突出は見られないですね。
♦2010年~2013年頃
画像引用元:https://gori.me/blog/32960
「本田圭佑の目が変わった」と言われ始めたのは、この頃からです。
切れ長だった目が、少し大きく開いているように見えますし黒目が大きくなっている印象です。
VVVフェンロの頃と比べると、だいぶ違うように見えますね。
♦2014年~2016年
画像引用元:https://www.footballchannel.jp/2019/08/19/post334823/
そして、本田圭佑が不調に陥った2014年代に突入します。
このとき本田圭佑はACミランに在籍していました。
右目が小さく、左目が異様に大きく開いていることが分かります。
2013年頃から徐々に目の異変が見え、2014年頃から明らかに目の突出や腫れが目立つようになってきたのでしょう。
♦2018年頃
画像引用元:https://www.footballchannel.jp/2018/07/14/post281502/
更に2018年頃の本田圭佑は、明らかに左目に異変が見られるようになりました。
左目がぎょろっとしていて飛び出しているように見えますね。
上の写真は少し斜めを向いていますが、右目と比較すると左目の大きさが全然違います。
なんとなく白目の範囲も大きくなっている気がしますね。
♦2021年~2022年現在
本田圭佑「俺の勝ちほないただきます」 pic.twitter.com/dVPWqhalYw
— 克実ゼノ (@KATUMIZENO0323) December 12, 2021
最新の本田圭佑は、多少目の腫れや突出が収まったものの、まだ左目が少し飛び出いているように見える状態です。
バセドウ病には眼振の症状もありますが、本田圭佑も上瞼~黒目の間に白目が残ってしまう『グレーフェ兆候』という症状が見られます。
画像引用元: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E5%9C%AD%E4%BD%91
wikipediaの画像がとても分かりやすいので引用してみました。
眼球の突出があり、瞼が重そうに見えますね。
こうして時系列に見てみると、本田圭佑の目の腫れは2018頃がピークでその後は落ち着いているものの、現在でも症状は見られることが分かります。
今後は無理のないよう、体調と相談しながらサッカーを続けてほしいですね。
本田圭佑の病気について世間の声は?
✅では、本田圭佑の目の異変について世間の皆さんはどう思っているのでしょうか?
Twitterでの意見を確認します。
本田圭佑の目どしたん?
目腫れてる。。。— NAO🍀chan (@mcz712n_kanako) June 19, 2018
本田圭佑ちょっと目が変じゃない?
大丈夫かな?— カミーユ (@HoriRyou_1130) June 20, 2020
本田圭佑の目がすごいことになってるなぁ
病気なり原因不明なら言っちゃった方が世間で変な憶測言われないんじゃないの…?— きらナ (@krnhabanero) July 28, 2020
本田圭佑
やっぱり目が変だよな🤔— 柴 (@shibainu_28) April 29, 2020
「本田圭佑の目が変」「心配」という意見が多く見受けられました。
世界で活躍する有名選手なだけに、やはり多くの人が気にかけていたようです。
今後少しでも症状が落ち着けばいいなと思います。
体調には気を付けてほしいですね。
まとめ
今回は、本田圭佑の病気についてお話ししました。
要点をまとめます。
・病気を隠し続けていたのは自身のブランドイメージ保守のため
・本田圭佑の病気はおそらくバセドウ病
・手術はバセドウ病のためでなく甲状腺摘出のため
・時系列で確認すると、2014年頃から目に異変が見られ2018年頃がピーク
本田圭佑は今まで元気で活発なイメージだっただけに、病気を患っていたというのはちょっとショッキングですね。
自身のイメージ維持のために1人で抱え込むストイックな姿はカッコイイですが、あまり無理はしないでほしいです。
はやく症状が落ち着けばいいですね。
今後も本田圭佑の活躍に期待しましょう。